繊細さんの本 著 武田友

この本を読み実体験を感じ、自分が繊細であると気が付けました。その事で、無理に頑張るでも合わせるでもなく、自分の人生を自分の時間を使って歩む覚悟ができました。苦手なことは苦手と対処し、無理できないことはしない!コレがこの本を読んで学べたことであり、私のこれまでの不安を払拭してくれました。

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる  「繊細さん」の本

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私がこの本を読むきっかけになった出来事を聞いてください。私は、2021年にコロナ禍による経営悪化で、3年前に転職した職場をリストラされました。

この会社に入社してから、自分こんなに何も出来ない人間なのかと愕然としました

何故なら、会社に行ってある状態になると、頭が真っ白になり、身体が強ばりました。

初めの1年は、慣れない環境での仕事!今が頑張りどき!と心身ともに鞭を打ちました。結果は、休日動けなくなるほどの疲労感に襲われました。

何故こんなに疲れやすいのか、何故自宅に帰れば考えられることが職場で考えられないのか悩みました。多くの自己啓発本や仕事のやり方、コミュニティの作り方など本で確かを集めて仕事に活用しようとしていました。

それでも改善できず、職場での評価も下がっていきました。評価以前の前に、取引停止による経営悪化で、お給料が約3万円カットされました。ボーナスもありませんでしてので、完全にアテが外れました。

それから半年後、指定休業が始まり、コロナウイルスによる自粛でさらに経営悪化していきました。

約1年の指定休業期間ののち私は、リストラ対象に即日退社しました。

この頃には、上司からのパワハラも含めて会社を辞める方向で家族と話し合っていました。

リストラのショックもありましたが、自分が置かれていた立場や私が放置してしまった仕事も見えるようになりました。そして、私は何かの病気ではないか?と思いカウンセリングを受けました。結果は、異常なしで、ハイシーセンシティブパーソン傾向にあると指摘されました。

いわゆる繊細さんというやつです。まさか私が、、と信じられませんでした。説明を受けて自分なりに調べて、この繊細さんの本にであいました。

読んでみると、あれ?コレってみんな感じてることじゃないの?あれ?あれ?と、多くの性質に当てはまりました。

カウンセリングでも、中度程度と診断を受け、インターネットや友人の精神福祉士のカウンセリングも受けました。結果オーライどれも中度から高度のHSPと出ました。

繊細さんの本の中に出てくる6割から7割に当てはまり共感しました。職場で人間性まで否定されましたが、それは性質!と思うことで心が軽くなりました。できることができない原因もわかりました。

大きな物音や常にイライラしている人がいること、夏は玉のような汗が止まらないくらいの灼熱、冬はアウターが脱げないほどの極寒、電気がマヌキされて暗い室内。冬の休み時間は、真っ暗で携帯の明かりが頼りでした。常に響く怒鳴り声、、

心も体も窮屈になるには十分な環境でした。下がるお給料、親しい人のいない空間、ただ定時が来るのを待っていました。

できたことが出来なかっか原因が、私が人の負のオーラに敏感で、職場環境も相まって萎縮していたことにありました。それに加えて、OJTと称した人格否定セミナーもありました。転職前はポジティブだった思考が、3年でネガティヴへ代わり何かやる度に、どうせ!私なんて!という言葉が無意識に出るようになりました。

そして、限界に近い状態で永遠に1人で部屋に篭りたい!と思うようになっていました。辞めたタイミングで1ヶ月ほど引きこもりました。社会に適応することが出来ない気がしていめした。

これまで読んだ本、これから読みたい本を記録した私設図書室です。 本の紹介にアフィリエイト広告使っています。

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