父が脳梗塞になり、高次脳機能障害について本を読んできました。読むのと体験するのでは桁違いです。
何が困るか、勝手な金銭のやり取りです。ある日うん十万というお金が消えていくのです。サラリーマン時代のようにお金を使われることが辛いです。
家族以外の方から見れば、普通なので好意でやってくれている人からすれば私たち家族の憤りは伝わりません。
幾度となく、金銭が発生するときは私に声をかけてほしいというものの。日中仕事の私より、普通だろうと思われる父に話をした方が早いので、私には支払う時に連絡が来ます。なんのために働いているんだろうと思う事も度々です。
こういった目に見えない脳内の変化を理解するために読んだ本たちです。
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本の中にもたびたび出てきますが、高次脳機能障害となった本人が穏やかに過ごせるように周りが心を砕いています。書かれていないけど、働き方や生活のリズムも変わっているはずです。